2020 SS Paris Collection

パリコレクションも中盤に差し掛かっている。ストリートからエレガンスへの動きが顕著になってきた。

個人的には逆で、最近どんどんエレガンス?からストリート、ナチュラルなカジュアルスタイルになっていくけど。
海が好きになってから、自然が好きになって、服装にまで影響してきた。

さてさて、パリ前半で特にいいなぁと思ったのは、こちら2つ。

Dior
ボタニカル一色。
クリスチャン・ディオール最愛の妹カトリーヌ・ディオールが庭の花に囲まれているアーカイブフォトが今シーズンのインスピレーション源だ。このコレクションは、自然を心から愛したカトリーヌに敬意を評しつつ、私たちに人間と自然の共存や、サステナビリティについて考えるきっかけを与えてくれる。

アクティビストとしても語られることの多い、アーティスティック・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリ。ここ数年で急激に加速した、業界のサステナビリティへの取り組みを表し、わたしたち個人にも訴えかけているように思える。またしても、インパクトのあるコレクションを世の中に出してくれた。

Off-White
なんだろう。ストリートでありながら、どこかにエレガントな雰囲気がある。ヴァージルは体調不良で、残念ながらショーは欠席された。ストリートブームは去りつつあるけど、今後どのように変化していくのかな。

今回のテーマ、"Meteor Shower"=流星群を感じさせるプリントもかわいい。

23時のあたまの中

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