2019AWミラノコレクションも終盤に差し掛かっている。
今回のショースタートの前日にKarl Lagarfeld氏がご逝去され、業界に衝撃を与えた。50年以上カール氏がデザイナーを務めたFENDIは21日の2019AW collectionで、カール氏へのオマージュを表現していたようだったと言われている。彼自身も自分の死を予期していたのか。。
会場の中央には、彼が手書きで書いた"Love Karl"のサインが掲げられ、ランウェイのカーペットには"Karligraphy"のロゴがあしらわれていた。そして、chestnut色のダブルボタンのロングブレザーにスーパービックなボウタイブラウスという、ファーストルックはまさに彼のsignature的なスタイルだと言える。
その他、セリーヌファンがフィービー退任後注目している、ミニマルなJIL SANDERは中国を思わせる弦楽器の演奏でショーがスタートした。実際は、60年代のベトナムが着想源だったよう。今季はミニマルなだけでなく、民族衣装のような、少しひねりを効かせたルックもあった。
ミラノに戻ってきたGUCCIも相変わらず独自のスタイルを発表し、Daniel Leeがクリエイティブ・ディレクターに就任して初のBOTTEGA VENETAは、大人の日常着スタイルを引き継いだ。
個人的には、N21のベージュスタイルが好きでした。
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