ペロタン東京で開催中の個展、Sophie calleさんの「Ma mère,mom chat,mom père, dans cet ordre(私の母、私の猫、私の父、この順に)」をみに行ってきた。
どちらかと言うと、原美術館での「限局性激痛」の方に行きたかったのだけど、とりあえずその前に、さくっと行けるペロタンへ。
会場には、近年死去されたソフィ・カルさんの母親、父親、猫にまつわる作品が並んでいた。写真と言葉。どちらかがメインというわけでもなく、両者が対等な関係で、お互いを説明し合っていた。物語と現実、公と私の間を行き来しながら、言葉、写真、パフォーマンス、映像を混ぜ合わせて作品を作ると言われている彼女。「大切な人たちの死」という悲しい事象をコミカルな要素を交えて描き、自分自身を励ましているようにも思えた。
2月3日から9日まで、真夜中の渋谷のスクランブル交差点をジャックしていた「Voir la mer(海を見る)」も行きたかったけど、寒さに負けてしまった。NYで同じのをやった時のビデオをYoutubeで鑑賞し、やっぱり行けばよかったと。
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