パロサント

先日オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーに行った際に、面白い木を買ってみた。
その名も"パロサント"。

南米が原産地で「聖なる木」と呼ばれているこの木。燃やして、辺りに煙を軽く撒くと、その場の悪い気が飛んでいくという。燃やすとまぁまぁ香りが残るのですが、置いておくだけでも、良い気を呼び寄せると。
インカ帝国の時代に、シャーマンたちが儀式の際に場を清めるために使っていたそうで、今でもアンデス地方を中心に教会で焚く薫香として、民間医療のハーブとして、儀式の浄化アイテムとして使われているよう。

スッとした木の香りで、甘さも少しある。シダーウッドみたいな。そして、なんだかこの香り、初めてではないと思ったら、昔の職場の上司の香りだった。思い出すなぁ、あの頃。

盛り塩みたいな感覚で玄関に置いてみたり、chill timeに香りを嗅いで癒されたり。他にどんな楽しみ方があるかな。

23時のあたまの中

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