昨年の夏すぎだっただろうか、レゲトンを聴きまくって、それにそろそろ飽きてきていた頃、あるDJに出会った。
それまでDJとかハウスミュージックの類いには、あまり親しみがなく、はじめてハマった。もうノリノリで、少し身体を揺らしながら毎日通勤していたほど。そのDJとは、Honey Dijonさん。シカゴ生まれのDJ。(ちなみに、さっきネットでhoney dijonと検索したら、「Honey Dijon ポテトチップス」というワードが候補に上がってきて、何のことかと思ったら、海外のポテトチップスのKETTLE CHIPSにHoney Dijon味があるよう。食べてみたくなった。)
彼女のミックスが好きなのは、おそらく音楽のチョイスが自分の好みに合っているからだと思う。主にBlack music。彼女があるインタビューで、「有色人やクィアには、とってもエモーショナルでスピリチュアルな特別なサウンドある」と言っていたけど、まさにそうだと思う。クィアの音楽っていうのは、あまり知らないけど、有色人の音楽はリズムが身体に訴えかけてくる感じがある。リズムに乗らずにはいられなくなるのだ。
さらに彼女はトランスジェンダーということを公言していて、「私は自分以外のものにはなれない」とあるがままの姿で生きようとしている辺りも素敵だから、尚更好きでファンていたくなる。
SSENSEというメディアによるインタビューと、一番好きなSUGAR MOUNTAIN2018での彼女のプレイをはります。↓
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